入れ歯
Dentures
入れ歯の違和感をガマンしていませんか?
快適な入れ歯で楽しい食事を
「少しくらいの痛みなら……」とガマンして入れ歯を使用していませんか?
入れ歯は毎日使用するものなので、ぴったり合うものを追求し、一生おいしい食事を楽しんでいただきたいと考えています。
当院は、患者さんのお気持ちに寄り添い、信頼関係を大切にして治療に取り組んでいますので、些細な疑問やお困りごともお気軽にお話しください。
(※出典:厚生労働省e-ヘルスネット「歯の喪失の原因」より)
高齢者歯科診療を行っています
王子おとなこども歯科は、歯科診療時の偶発症など緊急時の対応や感染症対策などの取り組みを行っている体制である「外来環」に認定されています。
高齢者歯科診療では、全身の健康状態を管理しながら、安全性の高い治療を提供しています。
基礎疾患があり歯科医院で治療を受けるのが難しい…という方もあきらめずにご相談ください。いつまでも健康なお口で、食べる喜びを感じていただくために歯科診療を通してサポートいたします。
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高齢者歯科診療入れ歯治療の流れ
快適な入れ歯を製作するために
入れ歯は人工物なので、慣れないうちは異物感や違和感を覚えることがあります。
その原因は、そもそも入れ歯が合っていないことや、顎の骨が減り入れ歯が安定していない、食いしばりが強くて入れ歯がすり減っていることなどです。
当院ではじっくりカウンセリングを行い、患者さんのお悩みに寄り添いながら違和感の原因を突き止めて、快適な入れ歯の製作や調整を行います。
【1】丁寧なカウンセリング
以前、製作した入れ歯に違和感がある…とお困りではないですか?
当院では、患者さんのご要望にお応えするために、治療前の丁寧なカウンセリングと思いやりのある診察を心がけています。現在使用している入れ歯の問題点を洗い出し調整いたします。
また、新しく入れ歯を製作することも可能です。疑問点などもじっくり時間をかけて説明いたしますので、何でもおたずねください。
【2】精密な検査
違和感の原因を突き止め、快適に使用できる入れ歯を製作するために、精密な検査を行います。
かみ合わせ、高さ、装置時のバランスなどを決めるため、お口の中のデータをとります。精密検査の結果とカウンセリングの内容をすり合わせて、よりよい入れ歯を追求することが可能です。
当院は、説明の際に目で見て理解しやすいように、ペンタイプの口腔内カメラで撮影した画像を用いることもあります。
【3】かみ合わせを重視
入れ歯は、見た目の回復だけではなく「かみ合わせ」の改善が可能です。
ただし長い間、入れ歯を使用していない方は、顎の骨に噛む刺激が伝わらずに、顎の骨が吸収されていることも。そうなると、入れ歯が合わなくなり、かみ合わせのバランスが崩れてしまうのです。
このようなケースの場合は、お口のかみ合わせを整えてから、入れ歯を製作します。被せ物を再製作したり、歯周病の治療をしたりすることもありますので、時間はかかりますが、快適な入れ歯をめざせます。
【4】技工所との綿密な連携
入れ歯は、歯科医院でお口の中の型どりをした後、技工所に依頼することで完成します。
そのため、歯科医師をはじめ歯科衛生士、歯科技工士がそれぞれの技量を最大限に活かし、患者さんの求める入れ歯を追求することが大切です。
そこで当院は、ご満足いただける入れ歯を製作するために、日ごろから技工所と密に連携をとりながら製作しています。
入れ歯の種類
保険診療の入れ歯
当院で取り扱いのある、保険が適用できる入れ歯を紹介します。
バネ+プラスチック
特徴
治療費がもっとも安い
金属の留め金が目立つ
保険診療の中では、もっとも安価に製作することが可能です。
部分的な入れ歯のケースは、入れ歯を支えるために残っている歯に金属製のバネを引っかける必要があり、目立つことがあります。入れ歯の歯と歯ぐきは、歯科用プラスチックを用いるため、長年使うと変色することも。
磁性アタッチメント義歯
特徴
入れ歯が外れにくい
残っている歯への負担が少ない
見た目が目立ちにくい
残っている歯に専用の金属である「キーパー」を入れて、入れ歯にも磁石を埋め込むことで、磁力によってしっかり固定します。
金属製のバネを使用しないため、見た目が目立ちにくく、残っている歯への負担を軽減することが可能です。
自由診療の入れ歯
「見た目」や「噛み心地」にこだわることが可能な、保険適用外の入れ歯を紹介します。
ノンクラスプデンチャー
特徴
目立ちにくい
金属アレルギーの方も安心
弾力性があり破損しにくい
金属性のバネではなく、歯ぐきと同じ色の樹脂を使用した入れ歯なので、自然な見た目を再現することが可能です。弾力性があるため歯ぐきにフィットします。
ただし、強度はそこまで高くないため、かみ合わせのバランスが崩れると割れることがあります。
金属床義歯
特徴
入れ歯を薄く製作できる
温度変化を感じやすい
割れにくい
上顎に触れる部分に金属を使用するため強度が優れており、プラスチック製よりも薄く製作できます。
そのため、違和感が少ないのが特徴です。
また、金属は温度をお口に伝えやすく、食事がおいしく感じられます。